戦争時代を描いたジブリ映画の火垂るの墓とは

ジブリ映画の火垂るの墓とは当時アニメとして宮崎監督と双頭の監督として有名であった高畑監督の作品で、作家・歌手・作詞家・タレントであった野坂氏の戦時中の実体験を交えた作品となっています。

兄と妹2人が米軍の空襲を受けながら戦火から逃れて生き延びようとした姿が描かれています。餓死した登場人物の妹は4歳前後で描かれていますが実際は1歳4ヶ月で亡くなったとされていて、その亡骸の骨は作品に登場したドロップ缶の中に入れて当時持ち歩いていたとされています。

アニメにおいて妹は4歳か5歳の子として描かれていましたが、声の出演は大人がやるのではなくて当時5歳であった関西の子役がこれに当たり、そのリアルさでもってより感動的な作品になったようです。

父親は軍人として戦地に赴いている中で母親と兄弟2人が戦禍に遭遇し母親とも別れ別れになり、結局母親は爆撃の犠牲となって死亡してしまいます。

食料も不十分な中で親戚の家に2人身を寄せますが、戦争が進むに従って世知辛い関係となって行き、2人で家を飛び出して防空壕の中で身を寄せて暮らすようになります。

しかし米の配給はあったものの次第に途絶え、近所付き合いもないまま食料の調達もままならないうちに妹は栄養失調状態に陥ってゆき、兄は畑から野菜を盗んだりしてなんとか生き延びようとします。そのうち戦争は終わり父は連合艦隊に所属していましたが壊滅したことを知ります。

銀行から貯金を下ろそうとしますが食料の調達に走る間に妹は体力の甲斐なく栄養失調で力尽きてしまうという内容のものでした。そんな中で明るく元気にふるまって来た妹の姿がけなげで涙を誘うものになりました。

こういう餓死という問題を扱った作品は色々その当時何かやりかたや方法はなかったかという問いかけに繋がりますが、家族それぞれの環境や立場があり難しい問題を持っています。

この作品は共有動画でも世界各国から見ることができて、その悲惨さに泣ける作品として伝わっていることが見て取れます。

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